1894(明治27) | 初代平藏、織物業を創業。 |
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1921(大正10) | 正倉院宝物裂、名物裂などの研究に着手。 |
1923(大正12) | 皇太子殿下(昭和天皇)御外遊記表紙裂を謹織。 |
1928(昭和3) | 皇太后陛下御手元品御棚飾裂帖を謹織。 |
1929(昭和4) | 昭和天皇御即位大礼記録表紙裂謹織。 |
1938(昭和13) | ベルリン第1回世界工業博覧会に丸帯「威毛錦」を出品。金賞受賞。 |
1946(昭和21) | 古代裂複製をアメリカへ輸出。ニューヨーク、ワシントンをはじめ、各地の美術館において展覧会開催。 |
1953(昭和28) | 皇太子殿下(今上天皇)御外遊に際し、御壁掛4点を謹織。 |
1954(昭和29) | クリスチャン・ディオールの依頼を受け、名物裂など7点を制作。 |
1955(昭和30) | 航空機内装事業に参入。日本航空(JAL)へ機内カーテン納入。この年、株式会社 龍村美術織物を設立。 |
1956(昭和31) | 初代平藏、日本芸術院恩賜賞受賞。 |
1958(昭和33) | 初代平藏、紫綬褒章受章。 |
1960(昭和35) | 東宮御所の内装裂地各種を謹織。初代平藏、財団法人大日本蚕糸会より恩賜賞受賞。 |
1962(昭和37) | 大阪城博物館の委嘱を受け豊臣秀吉所用陣羽織「豊公獅噛鳥獣文」を復元。 |
1966(昭和41) | 二代龍村平藏を襲名。国立劇場(東京)、中日劇場(名古屋)の緞帳を制作。 |
1968(昭和43) | 昭和新宮殿の造影に際しタペストリー「清光」「寂光」ほか、内装裂地を謹織。 |
1969(昭和44) | 大阪万博に際しタペストリー「原爆」「平和」を制作。 |
1970(昭和45) | エルミタージュ美術館(現ロシア)所藏「ノイン・ウラ」発掘裂の復元研究を開始。 |
1974(昭和49) | 最高裁判所のタペストリー3点を制作。赤坂迎賓館の内装裂地を製織。 |
1975(昭和50) | 衆議院、参議院の内装裂地を製織。 |
1976(昭和51) | 三代平藏を襲名。薬師寺金堂落慶に錦幡「鴛鴦」「鳳凰」を制作。 |
1977(昭和52) | パリ・オ・プランタンにて「龍村・大彦美術衣装展」を開催。 |
1978(昭和53) | 歌舞伎座(第4期)緞帳制作。 |
1980(昭和55) | 東大寺昭和大修理に際し、金襴裂水引を制作。 |
1982(昭和57) | 新橋演舞場(東京)緞帳を制作。 |
1984(昭和59) | 東大寺の委嘱を受け「東大寺金襴」を復元。京都市・祇園祭山鉾連合会の委嘱を受け、山鉾の懸装品の制作開始。 |
1990(平成2) | 今上天皇即位の礼に御使用裂を謹織。秋篠宮殿下・紀子妃殿下「納采の儀」用絹巻物謹織。 |
1992(平成4) | 宮内庁正倉院事務所の委嘱を受け琵琶袋「大宝相華唐草文様」を復元。 |
1993(平成5) | 皇太子殿下・雅子妃殿下「納采の儀」用絹巻物謹織。三代平藏 財団法人大日本蚕糸会より蚕糸功労賞を受ける。明治座(東京)緞帳制作。 |
1998(平成10) | 京都祇園八坂神社の門帳「八坂唐草文」を制作。 |
2001(平成13) | 大名物仕覆10種を復元。 |
2004(平成16) | 京都国立迎賓館大会議場〝夕映の間〟タペストリー「比叡月映」「愛宕夕照」を制作。 |
2005(平成17) | 九州国立博物館所藏品、国立能楽堂能装束舞衣などを復元。全日本空輸(ANA)シートカバー納入開始。 |
2006(平成18) | 四代平藏を襲名。 |
2007(平成19) | 宮内庁の委嘱を受け「儀装馬車 御者台飾」を復元。 |
2008(平成20) | 赤坂迎賓館改修工事に伴う内装裂地を製織。 |
2011(平成23) | 宮内庁正倉院事務所の委嘱を受け「七条織成樹皮色袈裟」を復元。 |
2013(平成25) | 『創業120年記念龍村平藏「時」を織る』を開催。全国4会場でのべ13万人が訪れる。歌舞伎座(第5期)緞帳制作。 |
2014(平成26) | 臨濟宗相國寺 打敷5種を復元。歌舞伎座 緞帳を制作。 |
2015(平成27) | 祇園祭大船鉾 前懸「紅地雲龍青海文」を復元。 |
2016(平成28) | 前田家所蔵いちご裂を復元。 |
2017(平成29) | 御園座 緞帳を制作。 |
2018(平成30) | 興福寺中金堂幡を制作。 |
2019(令和元) | ICOM(国際博物館会議)旗を制作。 |